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シニアゴルファー最大の武器はアプローチ、パターの高精度

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ショートゲーム

シニアゴルファーはアプローチとパターの高精度で300ヤード飛ばす若者を打ち負かしましょう

60歳代のゴルファーで、ドライバーの飛距離が200ヤードのプレイヤーが、20ヤード飛距離を伸ばすことと、グリーン周りのパーセイブ率を10パーセント上げるのは、どっちが難しいと思いますか?

この記事でわかること

  • 70台が出せる1つの計算上の論拠
  • チップショットの基本的な打ち方
  • パットの基本的な打ち方
  • パットの5か条

60歳過ぎのシニアがハードな筋トレを行っても、年齢が上がるに従い距離が落ちてきます

しかし、ショートゲームとパッティングは練習すれば必ず精度が向上できます

いくつになってもゴルフは上達します

論拠として

トーナメントプロでもパーオン率は70%弱です

アマチュアの私たちはパーオン率50%もありません

パーオン率30パーセント(18ホールで5ホールだけオン)以下のプレーヤーが、ショートゲームの上手さでどの位、差が出るか考えてみましょう

グリーンに乗せることができなかった13ホールを全部ボギーにすれば85ストロークとなります

一度もダブルボギーを打たない計算ですので、アプローチ、パットの技術に問題があれば90ストローク近くになるでしょう

もし、ボギーオンした13/18ホールのうち、半分弱の6/13ホールをパーセーブできれば(セーブ率46%)7オーバーで79となります

アプローチとパットの技術を向上させることにより、70台が出せる計算となります

アプローチ(チップ&ラン)がポイント

ロブショット、チップ&ラン、ランニングと寄せる手段は大きく分けて3つあります

今回は一番多用されている、チップ&ランで考えてみたいと思います

打ち方

オープンでスタンスを狭く(両足の間は10~20センチ)

グリップは左太ももの中央

両肩の高さは同じ高さとする

ボールの位置は右足のつま先から小指の間

テークバックは腰から肩を回し、手だけでは上げない(ヒョイとは上げない)

ダウンスイングは腰の始動から

インパクトはクラブヘッドの重さで、ボールを打つ(ボールを上げようと手ですくい上げない)

フィニッシュは腰が回り、ヘソが飛行線方向になる

スピード感としては、バックスイング小さく、腕を加速して打ち抜く感じで打つ

白い靴、パター、ボール今まさに構えようとしている画像

距離感

ショートアプローチを1本のクラブで打ち分ける方法と、打ち方は変えずにクラブを変えるケースがあります

ワンバウンド目をグリーン上に落とすことができれば、転がりが計算できますが、手前でバウンドしてしまうと転がりが読めません

ワンバウンド目をグリーンに落とすことができ、かつ、ロフトな立っているクラブは小さな動きでインパクトを迎えるために、失敗の確率が少なくなります

状況に応じてサンドウエッジから6番アイアンまで使い分けるようにしましょう

私のサンドウエッジ(56度)の場合(キャリー)

  • 20ヤードでは踝(アンクル)までヘッドを上げる
  • 30ヤードでは腰までヘッドを上げる

大まかなキャリーと転がり(グリーン上での転がり)の例です

  • SW   1:1
  • AW   1:2
  • PW   1:3
  • 9番   1:4
  • 8番   1:5

まずは、自分のクラブでの基準を作ってください

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パッティング(基本)

パッテングに形無しと言いますが、基本的なもので記載させていただきます

グリーン上での自信は、なにものにも代えがたいものがあります

私は現在、パッテングを研究中で自信を持って距離を打ち分けれません

5下の方々からのアドバイスとして、

  • 肩で打つようにする
  • 自分の距離の基準を最低1つ作っておく

と指導を受けていますが、まだ上達途上です

引き続き練習をして、距離を打ち分けれるようにしたいです

構え

ターゲットに対して両肩、両足、フェース面をスクェアに構える

腕は両肩からダラッと真下におろし、グリップは柔らかく握る

ボ-ルの位置は、左目または右目の下。効き目の下が良い

背骨をまっすぐに、下半身をしっかり安定させる

両肩と両腕で作る三角形または五角形を崩さず肩でストロークする

肩を縦回転させて打つ

ストローク

ヘッドの重さを感じながらストロークする

テイクバックを1とした場合、フォローが3の割合をイメージする
(バックスイングを大きく取ると、インパクトで力加減をしてしましうと、
 ひっかけ、押し出しの両方が出てします)

リズムを大切にテンポよく行う
(アドレスが長いと不安やラインの迷いが出てリズムを乱すことになる
 自分自身のルーチンを決めたほうが良い)

距離感はボールの転がっていくスピードをイメージすることを大切にする
(インパクトの強弱で距離感を出そうとすると非常に不安定になる)

人間は結果に対する期待が大きい程プレッシャーを感じるそうです

ロングパットは普通に打てるが、ショートパットは不安になりリズムを乱す人が多いのはこのためです

パットの5か条

  1.  完璧を求めない
  2.  心をクリアにする
  3.  ボールの転がっていくスピードと軌道をイメージする
  4.  自分を信じて自分のルーティンを守って自分のストロークする。
  5.  結果を受け入れる

まとめ

この記事のまとめ

  • アプローチとパターで理論上70台を出すことができる
  • 自分の基準をアプローチ、パターで作り、精度を上げる
  • マインドを強く持って、パターを行う

アプローチ、パットとも地味ではあるがスコアを作る大切な技術です

60歳過ぎのシニアは、距離不足に目が行きがちですが、アプローチ、パット主体の練習をしましょう

アプローチ、パットに磨きをかけて、若い人と同じ土俵で勝負しましょう

勝てます

ゴルフで楽しい人生を

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