素振りは、ゴルフ練習の基本です
素振りはお金を掛けずに、効果は絶大です
しかし単調で、結果が出ない感じがしませんか
素振り練習器具を目的別に考えましょう
素振り練習でヘッドスピードが上がる練習器具を5つ選びました
シャフトのしなりを十分使い、ボディーターンの切れでヘッドスピードのアップを図りましょう
素振り用具の種類と効果
素振り練習器具と言っても何種類もあります
大きく分けて、ヘッドスピードを上げるもの、タイミングを習得するものに分けられます
長いもの、短いもの、重いもの、軽いもの使う場所と目的で選びましょう
重いものは筋力をつけ、ヘッドスピードを上げるのに最適です
軽いものも、タイミングを習得するだけではなく、
重いものと合わせて使うとヘッドスピードアップに効果的です
重いタイプ
素振り練習器具の王道です
重たいクラブを振ることにより、クラブを振る筋力をつけることを目的にしています
重たいクラブにより、初心者はクラブを振ることによる遠心力に対する筋力を付け、上級者では早い腰の回転に必要な筋力を付けることとなります
所属クラブのシングルさん曰く、
「軸をしっかりと意識してスェイしないように振ることが大事だそうです
自分の最大限の範囲で、早く振る
最初はゆっくりと振りながら、段々とスピードを上げて、軸を意識しながら振る
これによってヘッドスピードが上がる」
ゆっくりしたスイングで重たいクラブを振ると、筋トレになるそうです
応用が利く重たい素振り練習器具です
長いものと、短いものがあり、長いものは実際のクラブを振る感じを掴めますが、
室内では振ることが難しいです
長いもので、重心が端にあるものは遠心力が強くなりますので、筋トレに最適です
強度が強くなります
短いものは室内での使用を目的としています
家の中で簡単に振れるため、家での空いた時間に簡単に練習をすることができます
効果的に細切れの時間で素振りの練習ができます
両端の重さが違う
両端の重さが違う素振り練習器具もあります
これは「重い」→「軽い」を交互に行うことによりヘッドスピードを上げるドリルをするための練習器具です
このレッスンプロの江連 忠さんが提言したと記憶しています
自分の場合、ドライバーのヘッドスピード40ぐらいです
重く感じる先端を持ちヘッドスピード35まで強く振ると、ドライバーのヘッドスピードがHC42へと変わります
重く感じる先端を持つことにより、体のひねりが強くなるのかもしれません
しなりを感じる軽いタイプ
重い素振り練習器具が筋力を付けるものとすると、こちらはタイミングを開花させるための道具です
ゴルフクラブはシャフトのしなり戻りで飛ばします
このしなりを最大限に利用できるように体に覚えさえます
クラブのシャフトのしなりとのタイミングが合えば最大の飛距離を得られます
クニャクニャには2種類あり、ゴム状の物、シャフトと同じグラファイト製の物です
ゴム状のもはシャフトのしなりを習得するというより、ボディーターンを取得する物になります
所属クラブのシングルさん曰く
「ゴムホースや、太めのロープなどはボディーターンの取得に最適である
トップは心もとないが、フィニッシュで体に巻き付くように振れれば、
ボディーターンができている証拠である」
「手に力を入れずに、腰の回転で振る
腰の回転に腕が付いてくる感じ、
更に、前傾の角度などに注意しながら、振るようにしている」
お手本グリップ付きタイプ
初心者はグリップが上手く握れていない場合が多いです
初心者に最適な練習器具です
グリップで手形が付いたものは、これからゴルフを始める人にはちょうど良い練習器具です
人差し指で引き金を引くように、右左とも握ります
特にポイントとなるのは、右手の親指と人差し指の間を、人差し指で輪を作り、
指の根元をうまく締めることができるかです
このように締めるようにします
人差し指で作った輪の中にシャフトを入れるようにする
決して親指の指先と、人差し指の指先でつまむようには持たない
指先で持つと力が入ってしまう
グリップを作りつつ、スイングで生じる遠心力に対抗できる筋肉を素振り練習器具で作る
ボールを打つことは楽しいですが、素振りを行うことにより、力みのないスイングを作ることがでます
スイングを作るということは、
- 正しいグリップを作る
- クラブの遠心力に対抗できる筋力を付ける
- リズムの良い切り返しができるようになる
- 腰を回し、状態が付いてくるボディーターンを習得する
コースに出る前に素振り練習器具で、スイングの練習をしてみてほしい
まとめ
素振り練習器具にはいろいろな種類があります
目的をもって、器具を購入し、練習を重ねてください
素振りの効果は絶大です
室内用の重い素振り練習器具は、1つ持っていても損はありません
最初の1本で良いかもしれません
ゴルフで楽しい人生を
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