PR

パターを打つ基本、3パットしない打ち方

※ アフィリエイト広告を利用しています

ショートゲーム

上級者ではスコアの約半分をパットが占めます。3パットはスコアを崩す原因です

パットを多く叩かないか、初心者でも30台で抑えることができるのか、それがスコアアップの近道となります

ショット以上に技術的なものより、心理的な要因が正否の影響を与えます

技術的な部分と心理的な部分について、2つの側面からパターを上手く打つ方法を探りたいと思います

この記事でわかること

  • グリーンに上る前の簡単な情報収集方法
  • パッティングの基本的な構え
  • 精神的な部分
  • パッティングの簡単な練習方法

情報収集

グリーンに上がる前に情報をできる限り収集しておくことが重要です

カートなどにナビゲーションが設置されている場合、グリーンついての情報を表示している場合があります。必ず見るようにしましょう

ナビゲーションのグリーン情報で矢印で書かれているものが高低差を示すものなのか、芝目を示すものなのか他のプレイヤーに聞いたりしましょう

芝目の場合も、矢印の方向にボールが流れます

出来るだけカートには乗らず、歩いてグリーンに上がるようにしましょう

そのさい、テーグランド方向から見て一番低いところから上がることができれば第一関門突破です

これは、グリーンに乗ったボールは一番低い所に向かって下っていくと、仮定ができるからです

大体のグリーンは受けグリーンです

手前が低く奥に行くに従い高くなっています

ボールが止まりやすいように出来ているためです

曲がり方もフックのみ、スライスのみの単一の曲がりである場合が多いです

中にはポテトチップスのように複雑にうねっているグリーンもあります

この場合は初心者にはお手上げです。諦めましょう

大体のグリーンの受け方を観察して、小さなスネークラインは無視した方が良いかもしれません

カップから遠い順番で打つので、自分より遠い人のラインと強さ(ボールの転がるスピード)を参考にして打ちましょう

自分が一番遠くの場合、自分の基準でトライします。自分のタッチを信じましょう

技術的な部分

基本中の基本ですが、「ボールの芯をパターの芯で打つ」これに尽きると思います

誰もが理解しているのに、100%実行できない事柄です

100%に近づける努力はしていますが、大変難しいです

構え

ボールの打ち出す射出線に正対する

射出線に対して両肩のライン、腰のライン、つま先のラインが平行であるのが望ましい

これが一番応用が利く、基本的な構えです

体重を両足(土踏まず)に均等に掛ける

膝は軽く曲げて、体重をやんわりと受け止める

グリップを握った左右の手と両腕が五角形を作るように肘を曲げ、左右の手首の角度を固定しつつ、背骨を中心に両肩の上下動で打つ

パターの基本的な構え方の絵

簡単に書きましたが、結構難しい部分です

初心者は鏡を見ながら、プロとの写真を見比べて、形を作るようにしてください

遅延再生カメラでもフォームと動きを確認できます

初めのうちは、安定感の無い腰が高い感じの構えになるかもしれません

何回も構えることにより、姿良く立てます。継続しましょう

遅延再生アプリ3選
自分のゴルフ・スイングフォームを、打った後すぐに見たい遅延再生アプリ、タイムシフトアプリを使いましょう遅延再生アプリで自分の運動・ダンスフォームを、その場で確認できますこの記事でわかること  遅延延長カメラ・タイムシフトカメラアプリの概要が...

方向

ボールの10~30センチ前にスパット見つけ打ち出す方向とします

ボールとスパットを結んだ線が射出線となります

構えは射出線に対して正対し、腰、肩のラインが平行であると先ほど書きました

方向確定では、スパットの設定がポイントです

右利きの場合、スライスラインの場合は右への曲がりを想定してカップより左にスパットを設定します

フックラインの場合は左への曲がりを想定してカップより右にスパットを想定します

ボールの曲がり幅はグリーンの傾斜によって一定ではありません

グリーン上ではカップから遠い人から打ちますので、他の人の曲がり具合を参考にします

パターのプロラインとアマラインの違いの絵

アマライン、プロラインの2通りがあります

アマラインはカップから遠ざかるので、絶対に入りません。確率0です

それに引き換え、プロラインはカップに近づいていくので、入る確率は0ではありません

スパットを自分の感じたラインより厚めにとれば、
プロラインですが、読みが外れた場合を考えてしまいます

スパットの設定時点から心理的な葛藤が始まっています

強さ(距離)

練習グリーンにて自分の基準を作ります

2つのパターンがあり、自分がやり易いほうを選んでください

歩数パターン(距離主体)

10歩の距離、15歩の距離と自分の歩幅に応じた感覚での、
振り幅で打つようにするパターンがあります。

振り幅パターン(振り幅主体)

ボールから右の足のつま先までの振り幅でボールがどのくらい転がるかといった、パターヘッドを動かす幅でボールの転がる距離を決めるパターンがあります

カップが上りの場合には自分の基準より強めに打ちます
実際のカップより遠く仮想のカップを設定します

下りの倍は弱めに打ちます
実際のカップより自分に近いところにカップを設定します

グリーン上で、ボールをセットしている人の画像
『Golfboy』(ゴルフボーイ)でパッティングを修正する
『Golfboy』(ゴルフボーイ)iPhoneの弾道測定アプリで有名ですが、パッティング解析パートもあり、パターに悩んでいる人に最適なアプリですここ一番でパターが入らないと、気持ちが落ち込みます自分のパッティングで左に引っ掛けるクセをGol...

打ち方

最近は肩、グリップで作る空間を保持しつつ肩の上下動で打つ打ち方が主流です
ショルダーストロークと言われています

昔の青木選手のようなタップ式は数少なくなりました

少なくなった理由としては、グリーン整備が向上し均一でボールが転がるためです
タップ式は感性と練習量が必要の為、近年数少なくなってきています

両肩とシャフトを握った両手で作る三角形を崩さないように、
背骨を中心として両肩を上下させる。両肘を伸ばしたままの3角形

別のパターンとしてグリップした両手と両肩で作る五角形を崩さないようにして背骨を中心として両肩の上下動で打つ。両肘を軽く曲げた5角形

ヘッドの動かし方としては

①直線型

②曲線型

の2つの方法があります

直線型は射出線と全く同じようにヘッドを直線的にバックスイングをし、
直線的にフォローを出す形です

縦振りの感じです

曲線型は射出線に対して、緩い弧を描きつつ、バックスイングとフォローを行う形です
パターヘッドは開閉します

縦振りのやや横振りといった感じです

自分に合った方法を探し、ストロークしてみてください

直線的、弧のパターヘッドの動きの違いの絵

両肩と腕で作った3・5角形は保持したままです

ショルダーストロークは打つ強さ、打ち出す方向を再現性を持ってコントロールできます

「パターに形無し」といわれますが、練習量の裏付けがあってのことです

自分の形を早く見つけるようにしましょう

グリーン奥からティーグランド方向を見た画像

精神的部分

パットは精神的な部分がショットより多いと感じます

パットを打つ前の心持や、失敗したときの絶望感。次のティーショットへの影響など考えられます

ワンピンの距離での、上りパットでの「入れたい強気」

下りでの距離合わせ、できれば「下に付けたい欲」

個々の場面でグリーンの風景が変わって見えます

入れいる思い

確実に1パットで決めれる距離を持ちましょう

初心者の場合、1メートルぐらいでも構いません

私は大体1メートルぐらいです

この自分の距離に関しては、強気で攻めてもよいと思います

失敗したらクヨクヨ悩まないで、切り替えることが必要です

「入るパット」を心がけて、トライしましょう

カップのオーバーは50センチまでです

入らない諦め

1ピン以上になると、ラインを決め、タッチを決め、入らなくてもいいと考えて寄せます

出来れば50センチぐらいに寄るように、半ばあきらめてパットをします

初めから諦めていますが、気持ちの片隅には入れるといった部分も少しあります

入れるが強すぎると、ラインを浅くして、強めに打ってしまいますので、相当オーバーします

特に、下りの場合、初心者ゴルファーは注意しましょう

寄れば良いと、諦めラインを設定していると気分が楽になります

これが、入れなくてはと考えるとプレッシャーとなり大きくオーバーしたり、大きくショートしたりする場合があります

気持ちの持ち方で、結果が大きく変わるのがパットです

上級者になると、技術に裏付けされ、経験が伴いますので、攻め方が初心者と違ってきます

練習

自宅での練習は、パター練習マットが一番です

ゴムに当たり帰ってくるものや、スロープにボールが上り、帰って来るものもあります

一般的なパター練習器の、人工芝もしくはフエルト状のマットの端が、やや高くなったところにカップが切ってあり、一段高くなったカップにボールが落ち、ボールが戻ってくるタイプの物です

坂が付いているタイプの物です

なぜ坂タイプのパター練習器が良いかというと、距離感が養えるからです

初心者はパターの力加減、自分の距離感が出来ていません

自分の距離を作るために、このタイプの練習器を使います

力を入れて打てば、カップに入ります

当然です

練習としては、ギリギリカップにとどく力加減で打ち、
最後のひと転がりでコロンと入る力加減を習得します。コロンが大切です

パターは方向と距離感です

方向はパターマットの幅である程度制限を受け、決められた状態になります

コロンと入る力加減を、どのくらいのテークバックかと探ることとなります

右足つま先前までテイクバックして背骨を中心に腕の5角形を崩さず、ゆっくりと打ちますフォローもテイクバックと同じぐらいか、やや大きくてもかまいません

コロンを目指します

パッティングの力加減の違いによるカップへの入り方の違いの絵

ゴルフ場では、練習グリーンにて自宅で練習した、コロンの距離が実際の芝の上で何歩ぐらいか確認して、1つの尺度とします

自宅練習で自分の距離ができているので、パターに自信が持てると思います

まとめ

パッティングのまとめ

  • グリーンに上がる前から情報収集を行う
  • 自分に合ったパターの構えを見つける(長時間立っていいても疲れない)
  • 自分の距離を持つ
  • 心理的に自分を追い込まない

自宅での練習は、パター練習器が一番です

自分の距離を作りましょう

パッティングは、あなたのゴルフを助けます

ゴルフで楽しい人生を

コメント

タイトルとURLをコピーしました