ドライバーの300ヤードショットと30センチのパット、どちらが簡単に習得できるでしょうか?
私は30センチのパターです。歯を食いしばってドライバーを打っても210ヤードが良いところです
あらに100ヤード近く飛ばす努力は無理です
それでは、グリーン上での3パットを無くすために必要なものは?
技術も必要ですが、グリーン傾斜を正確に読むことです
この記事でわかること
目で見てグリーンの傾斜の読み方
体で感じるグリーンの傾斜の読み方
今回はグリーン傾斜の読み方、感じ方を書きます
カップの奥を手で隠してラインを読む
ラインに関係ない情報を遮断するために、カップの奥の景色を手で消すことが有効であります
視界を制限してボールとカップの間のラインに集中することによりラインが確認できます
ゴルフ場は錯覚を起こすように、いろいろ作られています
眼だけに頼らず、足裏で感じる
眼の情報だけに頼ると周囲の風景の影響を受けて錯覚を起こす可能性があります
カップに正対(またぐ)したり、平行に立って足裏で傾斜を感じるようにします
目以外の情報を感じて、参考にします
横からラインを見る
ラインを横から見て高低差を確認します
上り下りを把握できます
できるだけ低くく目線を設定してラインを見ると高低差を感じやすいです
他の人のパットを見て、止まり際を確認
同伴プレーヤーの球の転がりも重要な情報です
止まり際にボールがどちらに曲がったかを見ていると、グリーンのカップ回りの傾斜を判断できます
同伴者より中にボールを入れないと、自分が先に打つことになります
グリーンに上がる前に全体の傾斜を掴む
ライン読みはグリーンに上がる前から始まっています
グリーンの外から全体を見て一番高い所と、一番低い所が分かると、ラインを読みやすくなります
グリーンを俯瞰することにより、カップの回りの傾斜をイメージしやすくなります
ボールとカップの回りを1周歩く
ボールとピンの回りを歩き、横から傾斜を確認します
カップの回りを歩くと、その歩く速度で傾斜がザックリと分かります
歩くのが早くなれば下っている可能性があります
構えたら両足をパタパタさせる
構えたら両足をパタパタさせて、足裏で傾斜を感じて打ちます
パタパタとはカカトを中心に、ツマサキを上げたり下げたりすることです
カカト体重ならばスライス、左足体重なら下りと感じるクセをつけます
地形的な見方
地形によって芝の目の育つ方向が一定になり、曲がりとして考えなければならないことがあります
富士山の周辺のゴルフ場では、富士山から低い方に向かい芝目があると言われています
丘陵コースでは、池に向かって芝目がありとの言われ方もします
そのゴルフ場ごとに特徴がある芝目が存在し、それにより影響を受けて曲がったり、ボールのスピードが早くなったりするようです
まとめ
ラインの読み方をいろいろ書きました
同伴者や後続組に迷惑を掛けないように、時間を掛けないでラインを読みましょう
グリーンに上がる時点で、グリーンの俯瞰は終了し、
マークする時点で、ボール回りの傾斜の確認は終了し、
同伴者のパットの間に素早く、邪魔にならないようにカップまでのラインを読みましょう
ゴルフで楽しい人生を
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