ゴルフの打ちっぱなし練習場にはいろいろな人がいます。もらい事故には気をつけましょう
打席の前後の人は選べませんので、十分回りを観察して練習をするようにしてください
練習場での事故をもらわないようにしましょう
この記事でわかること
- 【体験談】ゴルフ練習場には危険がいっぱいである
- 典型的な危険を知る
- 打席から離れる勇気が必要
私が安全を確保するときの注意するポイント
- スイングしたときのダフる音
- 後ろの打席のゴルファーが、どこを目標にしているか
- 前打席のスイング軌跡がフラットか
- 打つ時の次のボールの位置
この4つの事柄は、事故を起こる確率が高いので私は注意しています
打ちっぱなしでの体験談
私はゴルフが好きで、練習場によく行きます
自分が注意していても、練習場では思いがけないことが起こります
注意喚起の意味でも、体験談をお話いたします
ゴルフボールが打席後方に飛ぶケース
コインでボールを購入して、打席前のボールを入れるトレーにボールを入れる場合は良いのですが、オートティーの練習場で起こったことです
オートティーは地面からボールがティーに乗って出てきます。ドライバー以外は、ティーからボールを人工芝のマットの上において打ちます
そのかたは、オートティーのボールの近くの人工芝の上にボールを置き、ボールを打つ準備として、軽い素振りを人工芝のボールの上を通る形で数回されていました
素振りでフィニッシュのボーズを取った後、アドレスに戻るときにどのようにしたか分かりませんが、オートティに乗ったボールをクラブの背面で打ってしまいました
クラブ背面で打たれたボールは打席後方の通路の壁に当たり、通路を跳ねまわりました
ボールが通路の壁に当たるガシャンの音の後には、いろいろな音がして、最後はコンクリートの床の上をボールが弾む、コンコンと言った乾いた音でした
ボールに当たった人がいなかったのは、不幸中の幸いでした
私はその方の後ろの打席でボールを打っていて、生きた心地がしませんでした
ボールは自分の右後ろの通路からも飛んで来る可能性があります
体の背後からボールが来るケース
はじめは、後ろの打席の人は良くダフる人だなと感じていました
ボールを打つたびに、2つの音がしました。人工芝をダフる音、ボールに当たる音です
観察してみると、典型的なスライサーでした。右手で打っていました
このように認識して練習をしていると、大きなガシャンという金属音と、ボールが私の左腕の脇をすり抜けて視界の隅を横切っていきました
後ろのスライサーの方が、打つ時にフェイスを開いて、それもトウで打ったためか、ボールが打席の間にある仕切りの金属部分に当たったようです
仕切りが無かったら、直撃していたかもしれません
その後は、怖くなり、打席に立つことができませんでした
すぐに帰りました
スイングしたときのダフる音
「スイングした時の音を聞く」このことが、自分を守る第一歩です
スイングの風を切っている音を言っているのではありません
マットとクラブヘッドがぶつかる音を聞きます
初めに大きな音でマットをたたく音、次にボールに当たる音がする方がいらっしゃいます
ボールを打つと、2つの音がします
2つの音の間隔が長く、初めにマットを打つ音が大きいと、
経験が浅い方と判断して注意して練習をします
初心者は想像以上のことをしてくれます
ウッドのトウでの真横へ打ち、クラブを開いてトウ打ちなどです
無意識の内に、危ない打ち方をしてしまいます
ときには、ボールがどの方向に出るか予測不能で、恐怖を覚えます
それに引き換え上級者は、ボールが当たる音が一回それも澄んだ音がします
ボールを打つ時に、2つの音がして、ひとつ目の音がマットを叩く音の場合は注意が必要です
どこを目標にしているか
自分の後ろの打席の方が、向かって右側の目標をアプローチで狙い始めると、いったん練習をやめ椅子に座って様子を見ます
それは、後ろの打席の方が失敗して打席間のフェンスをボールが飛び越えて自分の背中めがけて飛んでくる可能性があるからです
特に初級者でサンドウェッジのフェイスを開いて、高い球で寄せようとされている方がいますと、警戒します。
初級者の場合ダフる確率が高く、ダフることによって更にフェイスが開き、フェイスのトウに当たり思ってる以上にボールが高く出る可能性があるからです
打席間のフェンスに当たらなければ、前の打席の私を直撃です
そんなことがあるのかと思われるでしょうが、ありました
斜行してフェイスを開いて打った、ボールが打席のしきりに当たり、隣後方の椅子に座って休憩している人の目に当たり救急車で搬送です
本人はそんな可能性はないと自信をもって打っていますが、ゴルフには信じられないことが起きる事があります
前打席のスイング軌跡がフラットか
前打席のスイングがフラットで、その方がドライバーを持った時には、私は前かがみにならないようにします
背の低いやや太った方が多いんですが、体が回らず、手が上がらず手だけでバックスイングをするとフラットになります
このようなゴルファーのフラットスイングの方は、肩が回らないので腕だけでクラブを回すので、後ろの打席にクラブヘッドが侵入してきます
ちょうど自分のボールをとろうと、前かがみになる頭付近にドライバーのヘッドが来ます
なので、フラットスイングの方がドライバーを持つと、スウイングを終了後にボールを拾うようにしています
前の方スイングと、ボールを拾うタイミングをずらします
小さな自己防衛が必要です
ボールの位置、アドレスの位置を確認する
打つ時のボールの位置を確認します
ボールを打つ時はオートティアップで出てきたボールより、後方から打つ人はあまり信用できません
自分が打ったボールがオートティアップのボールに当たることを考えないのでしょうか
当たらない自信はあるようです
自分は、オートティーに乗ったボールよりやや前か、同じ位置で打ちます
自分が打ったボールが他のボールに当たらないという確信がありません
次に、ボールを打つ時には、ボールに構えてアドレスをします
アドレスは、ボールを打つ直前の構えで、ボールにクラブヘッドを当たるようにセットした状態です
アドレスをした状態で、ボールの上を通す素振りをゆっくりする方が時々いらっしゃます
体験談でお話した、後方へのボールショットです
素振りをするときには、必ずボールから離れて、アドレスと解いて行いましょう
アドレスと解くことが面倒でも、ボールの上を通す素振りは極力止めましょう
人工芝の上に置いてあるボールや、オートティーにティーアップしてあるボールに当たる可能性があります
最後になりますが、身の危険を感じたら、打席から離れることを考えましょう
自分自身を守れるのは、自分だけです
まとめ
注意ポイント
- スイングしたときのダフる音
- 後ろの打席のゴルファーが、どこを目標にしているか
- 前打席のスイング軌跡がフラットか
- 打つ時の次のボールの位置
私は、もらい事故にあいたくないので基本的に次の3点に気を付けて練習します
- 打席の前後を観察して、絶えず注意を払う
- 身の危険を感じたら、受付で打席を変えてもらう
- 自分も注意して練習をする
注意を払うことの、具体例が上の「注意ポイント」になります
楽しいはずのゴルフが、事故で悲惨な末路となってしまします
練習場でも十分に注意してください
ゴルフで楽しい人生を
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