国内にはその土地の地形を生かしたコースがあります
環境、地形によってコースの特徴が変わってきます
各コース趣があり、楽しめます
あまご62注意点
- 丘陵コース 残り距離では判断しない。斜面での打ち方を覚える(体験談あり)
- 山岳コース 残り距離では判断しない。斜面での打ち方を覚える
- 林間コース 木々の上空の風の流れに注意。(体験談あり)
- シーサイド 風への対応を注意する。午前と午後でグリーンは違う
- 河川敷コース フェアウエイが固く、ボールが転がる。(体験談あり)
- 高原コース 標高が高いとよくボールが飛ぶ
国内における特徴的な6つのゴルフコースについてお伝えいたします
「あまご62注意点」に「体験談あり」にはほろ苦い経験が書いてあります
皆様のスキルの上達の助けになればと思います
丘陵コース
山麓の形を生かしつつ作られたコース
山を切り開いて作られているため、低層な山であれば緩やかな傾斜を持つコースとなる
やや急な山に作られれば、山頂に向かって急な斜面が多く、麓では緩やかな斜面のコースとなる
開発場所の稜線にコースレイアウトが影響を受ける
全体的にアップダウンも多くなっている
丘陵コースの攻略
ほとんど傾斜地でのショットになる
いろいろな傾斜ライで打つことになるため、斜面での打ち方を知る必要がある
「左足上がり、ボールは左に出やすい」
クローズドスタンスで、ややアッパー目に打つことになる
「左足下がり、ボールは右に出やすい」
オープンスタンスで、ダウンブロー気味に打つことになる
「つま先下がり、つま先よりボールが低い位置にある場合」
ボールは右に出やすい。そのためオープンスタンスで、アウトからボールにコンタクトすることになる
「つま先上がり、つま先よりボールが上にある場合」
ボールは左に出やすい。そのためライなりで打つ場合はクローズドスタンスで。真っすぐに出したいときはオープン目ににして打つ
丘陵コースは、すべての複合ライからのショットを要求されるので、難易度が高い
斜面での打ち方は複合的になり、一番難しいショットとなる
体験談
「左足下がりで、つま先下がり残り距離100ヤード、グリーンが砲台で1番手大きくしたいが、ボールの置く位置をいつもより右側に2個分動かしてジャストかな?」
とか考えながら打つこととなります
斜面で打つので、フルスイングは出来ませんので、6割から強く打って7割ぐらいで打つ感じになるのかもしれません
複合ライのが多いゴルフ場は苦手としています
設計者がベストルートを設定しているので、それを探すのも楽しみの一つです
あまご62の注意点
- 残り距離だけで番手を選んではいけない
(1番手ではなく、2番手上げ下げする勇気が必要) - 踝以上の高低の差では無理をしない
- 攻略ルートとして平らな部分が必ずあるので探す
- 風の通り道を探す
山岳コース
山の中に作られたコース
丘陵コースよりも高く険しい場所に開発されている
そのため、アップダウン、左右のアンジュレーシンは丘陵コースより激しい場合がある
高低差をを利用したホールが多く、コース幅も狭いところが多い
標高の高いところでは、空気が薄いため、ボールが平地より飛ぶ
山岳コースの攻略
丘陵コースと同じである。平らなライがほとんどなく、いろいろな打ち方が要求される
残り距離で番手を選ぶのではなく、高低差を加味しながら残り距離を打つことになる
方向性を重視して攻略するようにしています
複合ライに対しては丘陵コースと同じ攻め方になります
あまご62の注意点
- 残り距離だけで番手を選んではいけない
(1番手ではなく、2番手上げ下げする勇気が必要) - 砲台グリーンが多いので、直接乗せるか、のり面に当てるか決めて打つ
- 雨水の流れが、芝目らしきものを作るので注意する
- ボールを目視できるところに置く
林間コース
平地に広がる森や林を切り開いてコースが作られている
コースの周りは高い木々に囲まれているので、林の中に打ち込むとペナルティーを受けることになる
コースの回りの木によって風が遮られている場合があり、風向きを読みづらい
ほぼ平坦の場合が多い
林間コース攻略法
林間コースでは、最大のハザードは周りの木である
そのため、林に入れないことを第一優先で考える
入れた場合は、横に出すなどして、無理にピン方向に攻めない
意外と、ピン方向ではなく横方向に林からの脱出の道は開けている
林の上空の風に注意しつつショットする
風が林で遮られてしまうため、風の強さは弱く感じる
体験談
林の中に、OBが無い場合は良いのですが、OBが浅く設定されている場合があるので方向優先の注意が必要です
セカンドで距離が残り、ウッドなどを持つた場合、少しでもひっかけると浅いOBの餌食になる場合があります
7割の力で方向性優先でグリーンに寄せていきましょう
5番ウッドで反対側のOBに2連続で入れてしまったことがあります
OB杭の外で、自分の打った2つのボールが2メートルと離れていなかったので、正確に方向と距離が打てるんだと感心したことがあります
2球ともOBなんですが‥
あまご62の注意点
- 林の上の風をイメージする
- できれば、木の高さ以内でのボールコントロールを心がける
- 林に入れた時に、グリン方向だけでなく、横、後ろを見て脱失経路を決める
- 受けグリーンが多いので、奥には外さない
シーサイドコース
海沿いに作られたコース
最大のハザードは海からの吹き付ける強烈な風です
風によりコースが一変する。海からの風により、フェアウェー、グリーンは乾燥しボールが良く転がる
海からの風しだいで、コースの攻略が全く異なる
シーサイドコース攻略
海風を攻略することが最大のポイントである
出来るだけ低い弾道で攻めたい
状況により、風に乗せることも考える
風と相談しつつプレーを行う
グリーンも海風で乾いて早くなるので、注意が必要である
練習グリーンでタッチをつかんでコースに出ても、午後には合わなくなるので注意が必要
あまご62の注意点
- 風を味方にして攻める
- 風の抜け道や、方向を絶えずチェックする
- 松林に入れた時には、大きなクラブで小さなスイングで脱出する
- 松葉の上にボールがあるときはクリーンに打つように心がける
河川敷コース
河川敷を利用して作られたコース。ショートコースが多い
川が風の通り道となり、風の影響を強く受ける
ハザードも少なめで、安価にプレーできる
市街地から近いため、近隣のゴルファーの練習の場所としてもよく利用される
初心者にもおすすめ
河川敷コース攻略
河川敷コースは平坦でハザードも少ないので、あまり難しくない
ゴルフ練習場での練習成果を見るのには最適である
風対策用の低いボール、小さなグリーンへのアプローチの精度が必要とされる
体験談
自分が一時期ホームコースとしていた地方の河川敷コースは、一般的な河川敷コースには当てはまらいと思います
1年に1回は川が増水して、ゴルフ場全体が水に覆われます
そのため、バンカーの砂は流され、コンクリートの底がむき出しになります
砂が流されても、また増水して砂が流されるので、砂の補充はしません
コンクリートの底がむき出しになったままのバンカーです
ラフはありません。河川敷全体を芝刈り機で均一に刈るためです
一番厄介なのは、フェアウエイとおぼしきところです
年に1回の増水が雑草の種を運んできます。除草剤は播かないのかもしれません
芝よりもタンポポのように放射線状に葉が開く植物がいろいろと生い茂っています
ボールは普通のゴルフ場のような芝の上に無く、川が運んだ砂とタンポポの葉っぱの上にあります
最悪のときは、砂の上にボールがあり、そのボールをタンポポらしき葉が覆い隠したりします
ここの河川敷コースでゴルフの理不尽さと、トップを打つことを教えられました
あまご62の注意点
- グリーンが固い場合が多いので、手前から攻める
- 風が抜けるので、できれば低い球で攻める
- 芝以外の雑草が生えている時は、ボールをクリーンに打つようにする
- とにかく転がしてグリーンに近づける
高原コース
標高が高く比較的起伏の少ない高原に作られたコース
アップダウンも少なく、高原であるために空気が希薄の為、空気抵抗が少なくボールがよく飛ぶ
高原コース攻略
丘陵コースよりアップダウンが少ないが、傾斜地からのショットを要求される
林間コースであったり、山からの吹きおろしの風があったりと、いろいろなハザードの対応を要求される
あまご62の注意点
- ボールが飛ぶので、各番手の距離の確認を行う
- 風の向きと、水の流れを確認する
- 林に入れた時に、グリーン方向だけでなく、横、後ろを見て脱失経路を決める
- リゾート地に来ていると、浮つかない
まとめ
各コースを経験してみてください
相性が良いコースが見つかるはずです
この記事のまとめ
- 各コースの特徴と攻め方について
- 私の体験による各コースの注意点
日本にはいろいろな種類のゴルフコースがたくさんあります
地元で、旅先で新しいコースを体験しましょう
6種類のコースに対応した技術を身に着け、さらに高みを目指して挑戦していきましよう
ゴルフで楽しい人生を
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