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バブル期に実際にあった驚いたゴルフ場5選

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ゴルフライフ

実際にバブル期にあったゴルフ場で、驚いたものを思い出しつつ書いてみます

バブル期には想像を絶するゴルフ場がありました。今回記載以外にもたくさんの面白いゴルフ場があったと思います

少ないゴルフ場経験で見聞きしたことを書きます

この記事で分かること

  • バブル期のゴルフ場の異常さ
  • 一度は行きたいゴルフ場
  • メンバーに頭があがらないゴルフ場

食堂に能舞台

バブル真っ盛りに、オープンしたゴルフ場の食堂には「能舞台」がありました

オーナーの趣向ということで、設置したそうです

ゴルフ場に能舞台は実に不思議な空間でした

開業当時は、能が開催されていたようでした

しかし、段々と開催されることが少なくなったそうです

バブル時は、何でもありの時代でした

現在も、バブル当時のクラブハウスをお使いのゴルフクラブさんは多くありますが、クラブハウスの床面積が広く、天井が高いのが特徴です

豪華絢爛といった表現が最適でした

ほとんどが御城と間違えるような建物でした

クラブハウス前に船が係留

バブル期は更に、おかしな趣向がありました

能舞台もインパクトが有りましたが、フクラブハウス前に池があり船が係留されていました

池ですので水深が浅いので、キール(センターボード)はついているのか心配になりました

これもバブル期のオープンゴルフ場の特徴で、他のゴルフ場と差別化を図る目的で、独自性を出したかったと思います

クラブハウスの前に池を設計し、池には船、船はやっぱりヨットが高級感があっていいでしょうみたいなノリでしょうか

ゴルフ場に海の乗り物のヨット・モーターボートはよくあった記憶していましたが、電車や特殊車両はなかったように思います

ゴルフと電車・SLはあまり似合わないのかも知れません

クラブハウス内に、小さなヨットを1台飾ってあったゴルフ場もあったと記憶しています

あの手この手で、訪問するお客さんを驚かせようと趣向を凝らしていました

ゴルフ場と水は縁があるのでしょうか?

一人に一人アンブレラガール

バブル期にフィリピンへ旅行いいったときに、「アンブレラガール」という女性がつきました

一組にキャディーが2名付いているのでが、一人に一人日傘を持つ専門の女性がつきました

ゴルフコースで日陰を作ってくれて、気持ち的に楽でしたが、4名のゴルファーにキャディー2名と、アンブレラガールが4名となり、合計10名のゴルフでした

後にも先にも、このような大名ゴルフはこの1回のみでした

当時、あまりゴルフうまくなかったので、女性6人の目が見ていると思うと、すごくプレッシャーがありました

男ですので、いいところを見せようと、力が入ってダフってばっかでした

当時日本の円が強く、国力が強かったときの良い思い出です

池とバンカーに囲まれたグリーンの画像

宿泊しないと予約出来ないコース

バブル期はゴルフの人気が高く、ゴルフ場の予約が会員でも取れない時期でした

ビジターでは予約がほとんど出来なく、会員のツテを使ったり、旅行社のパック旅行など使ってゴルフをしていました

ゴルフ場の中には、ビジターはゴルフ場に併設されている宿泊施設に泊まらないと、ゴルフプレーが出来ないゴルフ場がありました

会員権も当時、億に近い値段だったと記憶しております

とにかくステータスが高く、一般のゴルファーは宿泊込みでの予約しか受けつてけてもらえませんでした

ゴルフプレー台と、宿泊料で7万円近くかかったと記憶しています

宿泊料とゴルフのプレー代のみで、夕食・朝食は別料金でしたので、7万円プラスアルファー掛かった記憶があります

バブル全盛でしたので、疑いもせずに払っていました

とにかく、ゴルフがしたかったので、ある程度の出費を覚悟しました

今考えたら、金銭感覚が麻痺していると感じます

庶民には通えない高嶺の花のゴルフ場でした

メンバーありきのコース

メンバーさんを大切にし、格式の高いゴルフコースもありました

そのゴルフ場はバブル期を経て、現在もこのシステムで営業を行っているようです

メンバーさんと同伴でないとコースを回れないゴルフ場です

昔ながらの格式の高いゴルフ場に多いパターンです

ゴルフ場を訪れるビジターも、メンバーさんに敬意を表して、メンバーさんに恥をかかせないように気を使います

ビジターもゴルフ場に訪問するときには、上着(背広・ブレザー)着用で当然革靴、スラックスを履いて受付を済ませます

メンバーさんも変なビジターを連れてきたと、他のメンバーさんに言われないように気を使います

このような格式の高いゴルフ場の精算も独特のものがありました

メンバーとビジターのプレー代の精算代金の請求は、メンバーに行くシステムでした

プレー終了後受付で精算しょうとすると、「請求はメンバーさんにお送りさせていただきます」と言われました

自分でどのくらいの金額がかかったかわからないのです

後日メンバーさんが言う金額をお支払いしました

一緒に回ったメンバーさんが少し負担していたようでした

申し訳なくて、それ以後プレー予約を取ってと言いづらくなりました

格式の高いゴルフ場は、昔からのシキタリがあるということ思い知らされました

まとめ

この記事のまとめ

  • バブル期は今考えると不思議なことが起こっていた
  • 能舞台・ヨットなどゴルフに関係ないものを置いて独自性を出していた
  • 格式高いゴルフ場では、メンバーが支払う

バブル期のゴルフ場はゴルフを行うとこではなく、わくわくする異次元の空間でした

まずクラブハウスの遠景で驚き、中に入って驚き、コースを回りつつ驚き、精算して支払いに驚いたものです

個人的には自分が所属しているクラブハウスはシンプルがいいのですが、ビジターで訪れるゴルフ場はワクワクする空間が好きです

まだバブル期の建物が残っているゴルフ場が多くあります

コースのみで選ぶのではなく、クラブハウスで選ぶのも楽しいです

ゴルフで楽しい人生を

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