熱中症になったあまご62が言います。熱中症は大変痛く危険です
十分に準備したつもりでも、夏ゴルフのコンペ中に熱中症になって動けなくなってしましました
ご参考になれば幸いです
この記事でわかること
- 熱中症の症状
- 熱中症の経過
- 熱中症発病時の対応(Ⅰ度)
あまご62夏ゴルフで熱中症になる
その日は、7月でコンペに参加していました
天気が晴れて、日差しが強い日でした
風は吹いておらず、とにかく暑くムシムシとした湿度の高い状況でした
ハーフの食事が終わり、イン2,3ホール終わった時です
突然のこむら返り
ショットを打った後、急に体が重たくなり、歩くのが苦しくなりました
クラブを取り換えにカートに向かっていると、左足のフクラハギがこむら返り(筋肉の硬直)になりました
サッカーをやっていたこともあり、こむら返り(筋肉の硬直)の対処法は理解していました
足が疲れてきたんだなと感じ、筋肉を伸ばして、左足フクラハギのこむら返り(筋肉の硬直)をやり過ごしました
2分後には左足フクラハギと太もものむら返り(筋肉の硬直)が同時に起こりました
左足フクラハギは疲労で起こることが時々ありますが、太もも前面は今までにこむら返り(筋肉硬直)になったことはありません
何か変であるとは感じましたが、その時熱中症との関連を考えませんでした
どちらかと言うと、ここ1週間仕事が忙しかったので疲れているのかなとの感覚でした
体が疲れているぐらいの感覚を持ち、こむら返りを直そうと考えていました
フクラハギのこむら返り(筋肉の硬直)を筋肉を伸ばして直そうとしても、全然筋肉の硬直が治りません
太もものこむら返り(筋肉の硬直)も筋肉を叩いてみても、硬直したままで何の変化もありません
一本の筋肉ではなく、足全体の筋肉が硬直をしている状況です
左足全体がこむら返りを起こし、痛みに耐えていました
左足全体のこむら返りを叩いたりして様子を見ていたら、別の右足全体がこむら返り(筋肉の硬直)になりました
両足全体のこむら返り(筋肉の硬直)は経験がなく、ただただ両足を伸ばして痛みに耐えて座っていました
コンペですので、仲間には先に行ってもらい、マーシャルへの連絡をお願いしました
こむら返りが想像を超え広がる
更に両足の痛みに耐えていると、両臀部の筋肉も硬直し始め、激しい痛みが襲ってきました
下半身全体の筋肉がこむら返り(筋肉の硬直)している状態になりました
この両足・臀部の筋肉硬直は、筋肉疲労によるこむら返り(筋肉の硬直)ではなく、熱中症による症状と理解しました
熱中症の筋肉硬直
- 運動疲労による筋肉硬直と異なり、疲れてなくても突然起こる
- 筋肉疲労時の筋肉硬直と異なり、伸ばしても緩和されない
- 硬直が起こる部位は、疲労箇所ではなく足全体であった
- 硬直持続時間が異常に長く、それに伴う痛みも長時間である
- 臀部の筋肉も硬直した
熱中症による、体内の電解質異常により筋肉の硬直と理解した瞬間恐怖でした
はじめは理解できませんでした
冷静に疲労ではなく、電解質異常のなので、どこの筋肉にも硬直が起こる可能性があると思いました
自分では事前の熱中症の予防として、スポーツドリンクを各ホールごとに飲んだりしていましたので、熱中症になるとは信じられませんでした
両足・臀部のこむら返り(筋肉の硬直)は、なかなか治りませんでした
こむら返り(筋肉硬直)による両足・臀部の痛みに20分以上耐えました
スポーツドリンク・塩飴で対処
痛みが続く間、熱中症によるこむら返り(筋肉の硬直)と仮説を立て、熱中症対策の代表的対策であるスポーツドリンクを飲んだり、塩飴をなめたりしました
今回はスポーツドリンク・塩飴を準備して対策意識を持っていても、熱中症になってしまいました
補給対策が不十分だったようです
スポーツドリンク・塩飴が利いたのか、口にしてから10分ほどで両足・臀部のこむら返り(筋肉の硬直)はなくなり痛みは去りました
しかし、筋肉の筋が引っ張られるような感覚は翌朝まで残りました
コンペは途中棄権、マーシャルにカートに乗せられて、クラブハウスに戻り皆さんの帰りを待ちました
情けない話です
今回熱中症になり、思ったことは「普段の熱中症予防を意識を持って頻繁に行う」ということです
何も特別なことは必要なく、専門家の皆さんがアドバイスしていることを確実に実行することだと思いました
まとめ
簡単に熱中症対策を書くと、下の通りになります
積極的な熱中症対策
- 前日から睡眠を十分取る
- 朝食は食べる
- 水分の小まめな摂取(各ホール2口以上摂取)
- 直射日光を遮る、長袖、長ズボン着用
- 塩飴でナトリウムの補給を行う(3ホールに1つ口にする)
- ビールは控える
熱中症対策でいわれている事を、確実に実行する。頻度がポイントです
水の摂取は「各ホール1口ぐらい飲む」を言われますが、余裕を持って2~3口含むようにする
塩飴は必ず携帯して、3,4ホールごとに舐めるようにする
特にシニアゴルファーは、十二分に対策を行いプレーしてください
それと、十分な睡眠をとりましょう
熱中症を甘く見ないでください
決して、私のようにはならないでください
ゴルフで楽しい人生を
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